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WEBマーケティング戦略

WEBマーケティング

Webマーケティングであろうが、Webという言葉が前についているだけで、基本は"マーケティング"と同じ。
にもかかわらず、ITバブルのころに「インターネット上で会社のパンフレットを作成しませんか?」のトークで作成したホームページにしがみついていませんか?

営業マンが分厚い会社のパンフレットをみせて、商品を買ってくださいといったら、どう思いますか?笑ってしまいせんか?こんな営業マンいませんよね?ホームページも同じなのです。

お客様がまず知りたいのは、興味のある商品であり、情報なのです。それを提示しなければいけないのです。そして企業としてどのようなサービス、商品をどのように売っていくのか?考えてみましょう。

そこで昔以上にインターネット、SNSを使ったいろいろ方法があり、その中からどういうものをまたは何を組み合わせてどう見せていくのか?を考える必要あります。

今、SNSやホームページを利用したマーケティングが主流でそれをなくして、マーケティングは考えられません。

そして、再度、ターゲットは間違っていないか?を考えてみてください。

多くの企業、特に大企業がインターネットマーケティングを研究し、かなりの金額を投下しWEBマーケティングを行っているのが現状で、理想論ばかり現実をみないマーケティングは意味を成しませんし、勝てるわけがありません。

昔ながらの業者がいいの?

昔はこれで正しかった。売れた。だからターゲット(見込み客)は変えなくても、ものが売れると思っていませんか?ターゲットも変化していきます。

私がお客様とお話をしている時に、マーケットが小さくなっているから売上げが下がっても仕方ないという話をされる方、昔からこうしてきたから仕方ないと言う方がいらっしゃいます。

先日、商談会での、大阪のある引越し業者の話しです。

「お前らは、ITといいながら、(比較サイトで)引越の見積はとってくるが、相見積ばかりで受注確率が低い。引越しの注文をとってくるようにするのがITだろう!」

と確かにある意味正しいのですが、見積りから営業クロージングするのがあなたの仕事なのでは??と思ってしまいました。
さらに続けて、この会社の営業の方はこういうのです。

「昔からやっているように営業した方が受注の確率がいい。だから必要ない」と。

これを聞き、私としては、今、売り上げが伸びていない(下がっている)からどうすればという解としては全く意味がないのではないか?と思ってしまった。

営業は見込み客をお客さまにすることが仕事で、その営業活動によって売上がたつのではないか?と私は思うのです。

確かに、上で言われるような相見積のシステムを利用すると受注の確率は低いかもしれませんが問合せも多いではないか?

そして、これは見込み客を多く得るための仕組みなので仕方ないではないかと。
だからこそ、弊社では、相見積のシステム(比較サイト)だけでなく、SEMといった比較的、相見積からの受注率が高い手法を薦めているのです。

また、そうはいっても受注確率が高いに越したことはないので、そのようなターゲット、売り込み方を考える必要があります。SEOやリスティング広告の世界ではそれはキーワードとそれについになるランディングページ、検索ページの工夫なのです。もしかしたら、あるキーワードからの来訪者は思った以上に受注率の高いかもしれません。

売れる商品を持たせる

大事なことですが、御社には売れる商品がありますか?全く同じものならば、値段が安いことまたは信頼関係から判断し商品は売れていきます。

もし、売れるかどうかわからないのであれば、とりあえずあなたの商品をすべて見せてみてはどうですか?それも、情報を必要としている人が情報を得られる形で見せてみてはどうでしょうか?

実際に試して得られたデータを基に、再度展開してみてはどうでしょうか?
実際に試さないとわからないことも多く、試して得られたデータをどのように利用するかでその後の売上げが変わってくるのです。

これらを分析ツールもあり、MAツール(マーケティングオートメーションツール)というものもあります。ただ、かなりの高額のツールで大手企業などはこれを利用してかなりの分析を行い、それを利用し、ヒット商品、サービスを生み出すことをしています。

誰か助けてくれる?

ここ数年、営業、コンサルティングをしながら思うことなのですが、政府の対策がまずいから景気が悪い、公共事業が減ってきたから景気が悪いとばかり言っていた企業、特に中小企業がさらに苦しくなっているように思います。

人頼み、国頼みでは何も解決しない時代が到来していることを理解し、一歩踏み出すしかないのです。
自社の強みを生かし、商品、サービスを売れる仕組みを考えるしかないのです。

考えなければ、そのうち消えていくしかない時代なのです。

実際、他人任せの言葉ばかりを言っていた社長が経営していた会社が倒産しているの見てきております。また、できることをやり切るスタンスで成功している会社もみてきています。

一点突破?

どこで儲けたいのか?何を売りたいのか?トップ企業の弱点を強みにかえた商品、サービスはありますか?明確でしょうか?

上にも書きました「売れる商品を持たせる」と一見反するようなことになりますが、違います。

一点突破はデザインの斬新性であったり、売り方であったり、できることでかつ強みである必要であります。
サイトの商品、サービスを戦略的にできるだけ絞りこむことも大事です。

もし、絞り込めないのであれば、サイトを分割したり、ブランドを分割することも必要なのではないかと思います。

当たるまでやり続ける

いろいろなことを考え、行動する。そしてまた、チャレンジする。本当のところは当たるまでやり続けることが一番大切なのです。

そして、今の世の中においては一つの商品、サービスで成長し続けることは非常に難しい。すぐに飽きられてしまいます。つまり、ずっとチャレンジし続け、改良し続ける以外に方法はありません。

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